仮性包茎を治療するには
仮性包茎は医学的には疾患とは認められておらず、諸外国では正常な状態であると認識されることも多くなっています。
しかし、仮性包茎は不衛生になりやすい上、見た目も良くないことから、大半の方が治療を願う傾向にあります。
では、仮性包茎の場合、どのような治療を行えばよいのでしょうか。
仮性包茎の治療と言うと病院での手術が一般的ですが、実は家庭でもある程度ケアすることが可能となっています。
まず、入浴の際、両手でゆっくりと包皮をはがしていきます。
このとき、激痛を伴ったら、真性包茎の可能性があるので、直ちにケアを中止し、専門医に相談してみることをおすすめします。
少し痛みを感じる程度であれば、亀頭が完全に露出するまで皮をむいてみましょう。
この状態をしばらくキープし、皮がむけている状態に徐々に慣れさせることが大切です。
できれば入浴するたびにトレーニングの一環として続けてみると、包皮が根元側に寄せられ、自然な状態でも徐々に亀頭が露出するようになります。
ただ、一度伸びきった皮を根元側に寄せるのは大変な時間と労力がかかります。
そのため、短時間で仮性包茎を治療したい場合は、専門クリニックに相談し、しかるべき施術を受けた方がよいでしょう。